小池百合子さんは、日本の政治家であり、現在は東京都知事を務めています。
小池百合子さんの経歴は政治家だけでなく、アナウンサーとしても注目されていたことをご存知でしょうか？
小池百合子さんのアナウンサーではどこの局だったのか、また、局や辞めた理由やアナウンサー時代の年収などをまとめました。
小池百合子がアナウンサーをしていた時の局はどこ？
小池百合子がアナウンサーを辞めた理由
小池百合子のアナウンサー時代の年収など
小池百合子のアナウンサー時代の局はどこ？
小池百合子さんがアナウンサー時代はテレビ東京でした。
入局したのは1988年で当時の年齢は36歳でした。
カイロ大学から帰国後はキャスターとして活躍
テレビ東京でアナウンサーとして活躍する前には、日本テレビで「竹村健一の世相講談」のアシスタントキャアスターを務めていました。
カイロ大学から帰国後にアラビア語通訳と講師として働いていた頃にアラファト議長のインタビュアーをしていたことです。
アラビア語の通訳をしていたということで、皇室での通訳も務めていたと公表されています。
「ワールドビジネスサテライト」で初代メインキャスターで人気に
小池百合子さんはテレビ東京の『ワールドビジネスサテライト』で初代メインアナウンサーとして活躍していました。
当時のアナウンサー時代の小池百合子さんを覚えている方も多いでしょう。
これは日本初の女性経済アナウンサーだったこともあり注目されました。
この頃はイラク軍のクウェート侵攻があり、クウェートで日本人が人質になる大きな事件が起きていた頃です。
小池百合子さんは現地取材をしながらイラク側と人質を解放するよう交渉を続け、湾岸戦争が始まる前に人質の解放が実現しました。
人質解放の交渉は小池百合子さんの友人たちとの懸命な交渉により実現したものだそうです。
アナウンサー（キャスター）としての責任もあると思いますが、友人との硬い人脈や小池百合子さんの平和に対する強い想いが通じたのではないでしょうか。
アナウンサー時代についたあだ名は「ヒラメ」
小池百合子さんのアナンサー時代は、あだ名が「ヒラメ」だったというエピソードがあります。
ヒラメは同じ方向ばかり見ている魚ということで有名で、「上しか見ていないから」という理由から付けられたのではというエピソードがあります。
上層部の顔色ばかり気にしている課長や部長を「ヒラメ上司」と呼ばれることがあります。また、上司の顔色や機嫌ばかりを気にする「ヒラメ社員」と呼ぶこともありますよね。
「ヒラメ上司」「ヒラメ社員」という言葉は褒め言葉とは言えないですが、
小池百合子さんは、いい意味で政界でも人の感情などを読み取ったりここぞ！という勝負所を見極める力を培ったのかもしれません。
小池百合子さんのアナウンサー時代は、ビジュアルと知性が求められていた頃であり、その後の政治家としてのキャリアにも影響を与えた時期だったのではないでしょうか。
小池百合子がアナウンサーを辞めた理由
1992年6月に小池百合子さんがアナウンサーを辞めた理由は、
日本新党から衆議院議員選挙に出馬するためでした。
小池百合子さんはこの時から政治家として新たな道へ進み、防衛大臣を務め、現在は東京都知事としても活躍しています。
ただ、アナウンサーを辞める際にまともな挨拶がなかったというエピソードもあるようです。
小池百合子さんは他社から推薦されてテレビ東京に入局しているので、ちょっと特別扱いのような感じだったそうです。
自分よりも上の立場の人と同僚との接し方に裏表があった部分もあったらしく、周りで働く同僚たちからはあまり良くは思われていなかった感じがあるようです。
小池百合子さんのアナウンサー時代の年収は？
小池百合子さんがテレビ東京でアナウンサーとして活躍していた頃の年収は公表されていませんでした。
テレビ東京のアナウンサーの年収を調べてみると、
◆テレビ東京アナウンサー（新人） 2024年3月現在の情報
初任給 約24〜28万円 年収約337万円
他の局のアナウンサーの平均年収も調べてみました。
◆テレビ東京 1256万円
◆TBSテレビ 1441万円
◆フジテレビ 1482万円
◆日本テレビ 1453万円
民放局のアナウンサーの初任給はおよそ24〜28万円ですが、年齢・経歴や人気度によってかなり幅があるようです。
役職についているアナウンサーであれば年収は1000万円越えの可能性もあります。
小池百合子さんは、当時大きな番組のメインキャスターとして活躍したり、国内海外の経済事情などに貢献していました。
さらに、アナウンサーとしての人気や知名度は相当あったと思われるので、
1000万円越えとまではいかないかもしれませんがアナウンサー時代の年収は、
他の人に比べてもかなり高額だった可能性もありますね。
知事の平均年収は約130万円
東京都知事として活躍している小池百合子さんの年収も気になりますよね。
こちらの情報も公表されていませんでしたが、他の知事の平均年収を見てみると、
およそ130万円ほどのようです。
神奈川県知事 月収約145万円（年収 約1740万円）
千葉県知事 月収約139万円（年収 約1668万円）
北海道知事 月収約96万円（年収 約1152万円）
大阪知事 月収約106万円（年収 約1272万円）
愛知県知事 月収約110万円（年収 約1320万円）
東京都知事 月収約72万円（年収 約864万円）
これをみると東京都知事である小池百合子さんの年収は、想像しているよりも低い印象があります。
これには理由があります。
以前、東京都の小池百合子知事の給与を半減する条例案（知事給与半減条例）が成立したためです。
成立すると、期末手当（ボーナス）などを含む知事の年収は、約２８９６万円から約１４４８万円に減額され、都議の年収約１７０８万円を下回ることになる。
引用 時事ドットコム（2016-10-11）
給与半減は小池氏が７月の知事選で公約。月給は約１４５万円だが、これが約７２万円に減る。適用期間は来年７月３１日までの１年間で、これ以降も減額を続ける場合は改めて条例案を提出し、成立させる必要がある。
この条例が成立する前の年収は約2896万円でした！（月収にすると約241万円）
ボーナスなどを含めた年収にしてもかなり高額ですよね。
まとめ
小池百合子さんがアナウンサーをしていた時の局やアナウンサーを辞めた理由、アナウンサー時代の年収などをまとめてみました。
テレビ東京のアナウンサーとして活躍していた
アナウンサーを辞めたのは衆議院議員選挙に出馬するため
アナウンサー時代の年収は現在のアナウンサーの年収から約24万円以上（推定）
小池百合子さんは2024年の東京都知事選にも出馬を表明するのか注目されています。
もし、都知事選に出馬となれば最大のライバルの蓮舫さんとの兼ね合いも話題になりそうですね。
2024年の東京都知事選も注目されますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
