WBCで一気に注目を集めたヌートバー選手！
ヌートバー選手は、プレーはもちろん、明るくて礼儀正しいキャラで人気がありますよね。そんなヌートバー選手の実家や家庭についてもきになる人がいるようです。
ヌートバー選手の父親は東洋水産に勤めていた経歴があり、母親は日本人。
家族全体がスポーツに親しんでいるスポーツ一家としても知られています。
そこで、ヌートバー選手の実家や家族構成について、父親・母親・兄弟に注目しながら、
どんな家庭で育ったのかまとめてみました。
ヌートバーの実家は金持ち？
ヌートバー選手の実家は、かなりお金持ちの家庭だった可能性が高いです。
父親の仕事や曽祖父の経歴、それに家の場所や見た目を見ると、普通の裕福な家庭よりも、すごいことがわかります。
ヌートバー選手の実家が、かなり金持ちと噂される理由など見てみましょう。
父親は実業家で、学歴もすごい
ヌートバー選手の父親は、南カリフォルニアを拠点にいくつもの会社を経営していた実業家です。
昔は東洋水産で働いていたこともあり、その後はゴルフ用品の輸出や製造など、いろんな事業に取り組んでいました。
しかも、アメリカでもトップクラスの難関校として知られるカリフォルニア工科大学を卒業しています。
こうした経歴から、かなりしっかりした経済的な基盤があった家庭だったんじゃないかと思われます。
実家は広くて立派な一軒家
ヌートバー選手の実家は、アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス郡にあるエルセグンドというところです。
正確な広さや部屋の数などは公表されていませんが、ヌートバー選手の実家があるのは、
南カリフォルニアでも高級住宅地として知られる地域。
ヌートバーさんの家は、2階建て以上の広々とした造りで、テレビ番組でも紹介されたことがあります。
明るい色の外壁に大きな窓が特徴的で、アメリカらしい開放感のあるデザインになっています。
中でも目を引くのが、家の中にある赤い壁紙と、大きな窓から見える広い庭の景色です。
庭にはたくさんの植物や木が植えられています。
2006年には、日本の高校野球代表の選手をホームステイで受け入れていました。
田中将大選手や佐藤佑樹さんがホームステイしたそうです。
ホームステイを受け入れられるくらいの広さや設備がある家って、誰でも持てるものじゃないですよね。
実家は治安も教育環境も良い人気エリア
ヌートバー選手の実家があるのは、高級住宅地として知られる地域です。
このあたりは治安がよくて、教育レベルも高いことで地元では人気があります。
このあたりの家は、敷地だけでも500㎡〜1,000㎡（50〜100坪）くらいあることが多く、建物の大きさも200㎡（60坪）を超えるような広さが一般的です。
中には300〜400㎡クラスの大きな家もあるとか？！
アクセスも良く、子育て世代にも人気
ヌートバー選手の実家があるエルセグンドという街は、ロサンゼルス国際空港からも近く、アクセスも便利な立地です。
静かで落ち着いた雰囲気のエリアで、安全に暮らせることから、子育て世代や裕福な家庭にとても人気があります。
曽祖父もすごい人だった
ヌートバー選手の曽祖父も、農業に関わるビジネスで成功した実業家でした。
さらに、南カリフォルニア大学やペパーダイン大学に大きな寄付をしていたことでも知られています。
とくにペパーダイン大学には、日本円でおよそ13億円もの寄付をしていたという記録があるそうです。
こういった話からも、家族全体が経済的にも社会的にもかなりしっかりした立場にあったことがわかります。
家族みんながスポーツ好き
ヌートバー選手の家族は、お金の面だけじゃなくて、スポーツや教育にも恵まれた環境で育っています。
兄はアメリカンフットボールの選手、姉はバレーボールをやっていて、今はアスレチックトレーナーとして働いています。
母親も学生のころにソフトボールをしていたそうで、まさにスポーツ一家という感じです。
ヌートバーの父親は元東洋水産勤務
ヌートバーさんの父親は、南カリフォルニアを拠点に、いくつもの事業を展開している実業家です。
ゴルフ用品やスポーツ用品の輸出入を中心とした会社を経営していて、ビジネスの世界でも評価されているようです。
学歴もとても優秀で、理系の名門として知られるカリフォルニア工科大学やカリフォルニア・ポリテクニック州立大学を卒業しています。
大学では日本語を学んでいて、日本に交換留学したこともあるなど、日本が大好きな方のようです。
高校までは野球をしていたこともあり、スポーツにも理解があるタイプ。
その後は実業家の道を歩み、現在は「CNIコーポレーション」という会社を経営しています。
さらに、不動産投資を行う「ヌートバー・グループ」のCEOも務めていて、安定した経済基盤があるのがわかります。
また、アスリートの育成に関わる事業にも関わっていて、スポーツとビジネスの両方で活躍されているようです。
「東洋水産に勤めてる」という話の出どころは？
ヌートバーさんの父親については、「東洋水産に勤務している」という情報を見かけることがありますが、実際には過去に勤めていただけで、現在は別の仕事をしています。
東洋水産での勤務を通じて日本語や日本文化に親しむようになり、その経験がきっかけで日本人女性と結婚したとも言われています。
現在は、南カリフォルニアを拠点に複数の会社を経営する実業家として活動しています。
東洋水産で働いていたことが、ヌートバーさんにとって日本とのつながりを持つきっかけのひとつになっているみたいです。
父親の仕事や生活から見る「お金持ち説」
ヌートバーさんの実家がお金持ちと言われるのは、やっぱり父親の仕事や暮らしぶりが大きいようです。
輸出入や不動産など、いくつものビジネスをやっていて、アメリカでも実業家として成功。
しかも会社を始めてからもう28年以上たっていて、南カリフォルニアでは信頼のある人として知られています。
そう考えると、「ヌートバーさんの実家はお金持ち」っていうのも、けっこう納得できる話ですよね。
父親の働き方や生活レベルが、そのまま家族の暮らしにもつながっていて、
ヌートバーさんが子どもの頃からスポーツに打ち込めたのも、そういう安定した環境があったからかもしれません。
ヌートバー選手の父親は、日本とも深い関わりを持ちながら、アメリカで自分の力をしっかり発揮してきた人です。
そういう生き方や考え方が、ヌートバー選手にも自然と受け継がれているのかもしれませんね。
ヌートバーの母親
ヌートバー選手の母親は、埼玉県東松山市の出身で、家族や地元とのつながりをすごく大切にしている方です。
名前は榎田久美子さんで、東松山市立東中学校を卒業したあと、松山女子高校でソフトボール部のキャプテンをしていたそうです。
学生のころからスポーツが好きで、活発でしっかりした性格がまわりでも評判だったみたいです。
母親の実家は地元でガソリンスタンドを経営していて、今も親族の方がそのお店を続けています。
東松山市では昔からよく知られた存在で、地域の人たちにも親しまれている家庭なんだとか。
家庭の雰囲気はとてもあたたかくて、厳しさとやさしさのバランスがとれた、ちょっと昭和っぽいしつけで子育てをしてきたそうです。
母とのエピソードが話題！家族愛がすごい
ヌートバーさんと母親の間には、心があたたかくなるようなエピソードがあります。
2023年のWBCで日本代表として活躍した時には、母親がアメリカから来日して、
日本のファンと一緒に「たっちゃんTシャツ」を着て応援していた姿が話題になりました。
スタンドで一生懸命声援を送る母親の姿に、感動したファンも多かったようです。
家庭では、母親はヌートバーさんの一番の理解者で、まるで応援団長のような存在。
ヌートバーさん自身も「母親っ子」と話していて、母親に対する信頼や愛情の深さが伝わってきます。
つらい時期には、母親の言葉や支えが大きな力になっていたこともありました。
メジャーリーグの試合でも、母親がセントルイスまで応援に行くことがあるそうで、
いつでもどんなときでも、子どもを見守っているんですね。
日本文化や言葉にふれた子ども時代
ヌートバー選手は、母親の影響を大きく受けて育ちました。
日本語は話さない家庭でしたが、母親から自然と日本文化や考え方を学んできたそうです。
ヌートバー選手の母親の実家は埼玉県東松山市にあり、幼いころは祖父母の家によく遊びに行っていました。
お正月や季節の行事にもふれていて、日本とのつながりは深いです。
日本名の「達治（たつじ）」は、母方の祖父が市議会議員だったことにちなんで名付けられました。
母親はソフトボールをやっていたこともあって、スポーツにとても理解のある人です。
ヌートバーさんが5歳で野球を始めたり、水泳やスキーに親しんだりできたのも、
そんな母親がいつもそばで応援してくれていたからだと思います。
今のヌートバーさんの礼儀正しさやひたむきな姿勢にも、母親の影響がとても大きいんですね。
ヌートバーの兄弟もスゴい！
ヌートバー選手には兄と姉がいます。
兄姉も元スポーツ選手で、すごい経歴の持ち主です。
ヌートバーの兄ってどんな人？スポーツ歴や今の活動
ヌートバー選手の兄・ナイジェルさんは、野球やアメフトなど、いろんなスポーツに取り組んできたアスリートタイプの人です。
1993年生まれでヌートバーさんより4歳年上。
日本の東松山市で生まれたそうです（母親の里帰り出産とのこと）。
学生時代には野球で頭角をあらわし、2014年から2017年まで、アメリカのマイナーリーグ（ボルチモア・オリオールズ傘下の1A）で投手としてプレーしていました。
本格的にプロとして野球をしていた経験を持っています。
今は商業保険の会社で働きながら、野球アカデミーのインストラクターもしているそうです。
2023年のWBC前には、ヌートバーさんの打撃練習に付き合い、兄弟で一緒にトレーニングする姿が話題になりました。
ナイジェルさんは、小さいころからヌートバー選手と一緒に野球を楽しんでいて、
兄弟で励まし合いながら成長してきたそうです。
そんな兄の存在が、ヌートバーさんにとって大きな支えになっていたのは間違いなさそうですね。
姉についても！家族全体がパワフルすぎる
ヌートバー選手の姉・ニコールさんも、スポーツの世界で活躍しているパワフルな方です。
ヌートバー選手の3歳年上で、兄と同じく母親の里帰り出産で日本の埼玉県東松山市で生まれました。
学生時代はバレーボール部に所属し、運動神経の良さやチームで動く力を活かして活躍していたそうです。
その後はカリフォルニアの大学で運動生物学やアスレチックトレーニングを学び、専門的な知識を身につけました。
現在は、UCLA（カリフォルニア大学ロサンゼルス校）でアスレチックトレーナーとして働いていて、大学スポーツの現場で選手のケガのケアやコンディション管理などを担当しています。
トレーニングのサポートからリハビリのケアまで幅広くこなしていて、学生アスリートたちにとっても頼りにされています。
家族の中でもスポーツや健康の専門知識をしっかり持っている姉の存在は、
ヌートバー選手にとっても心強い支えになっているんですね。
2023年のWBCでは、家族みんなで日本代表として戦うヌートバー選手を応援していて、
スタンドにいる姿もたびたび紹介されていました。
ヌートバーの家族構成
ヌートバー選手の家族は5人構成で、それぞれが個性と実力を持つ魅力的なメンバーばかりです。
ヌートバー選手の家族構成（5人）
| 続柄 | 名前 | 出身地／国籍 | 特徴・職業 |
|---|---|---|---|
| 父 | チャーリー・ヌートバー | アメリカ | 実業家（輸出入・不動産）／親日家 |
| 母 | 榎田久美子 | 日本 （埼玉県東松山市） | 元ソフトボール部主将／家庭の支え |
| 兄 | ナイジェル・ヌートバー | 日本生まれ （米国籍） | 元プロ野球選手／保険会社勤務＆指導者 |
| 姉 | ニコール・ヌートバー | 日本生まれ （米国籍） | UCLAアスレチックトレーナー |
| 本人 | ラーズ・ヌートバー | アメリカ | MLB選手／日本代表でもプレー経験あり |
父：チャーリー・ヌートバーさん
アメリカ出身の実業家で、南カリフォルニアを拠点にスポーツ用品や不動産のビジネスを展開。
カリフォルニア工科大学出身の理系エリートで、日本語も話せる親日家です。学生時代は野球にも取り組んでいました。
母：榎田久美子さん
埼玉県東松山市出身。学生時代はソフトボール部のキャプテンとして活躍し、
今も家族をしっかり支える存在。愛情深く、時には厳しく、子どもたちを育ててきました。
兄：ナイジェル・ヌートバーさん
ヌートバーさんより4歳年上で、元プロ野球選手。マイナーリーグで投手としてプレーした経験があります。
現在は保険会社で働くかたわら、野球アカデミーでインストラクターも務めています。
姉：ニコール・ヌートバーさん
元バレーボール選手で、現在はUCLAのアスレチックトレーナー。
大学で運動生物学やトレーニングを学び、選手のケガのサポートやリハビリに関わる専門職です。
本人：ラーズ・ヌートバーさん
MLBで活躍中の外野手で、日本代表としてWBCにも出場した経験があります。
スポーツ一家で育ったことが、今の活躍にもつながっているようです。
ヌートバー家は、家族みんながスポーツ好き！
ヌートバー選手の父親は野球、母親はソフトボール、兄はプロ野球、姉はバレーボール、ヌートバー選手はメジャーリーグ。
こんなに全員がスポーツに関わってるなんて、まさに「スポーツ一家」ですよね。
WBCでの家族応援が話題に
2023年のWBCでは、家族全員が「たっちゃんTシャツ」やユニフォームを着てスタンドから応援。
お母さんが涙をこらえながら声援を送る姿には、胸が熱くなった人も多かったと思います。
兄は打撃練習の相手に
WBCの前、お兄さんがヌートバーさんのバッティング練習を手伝ってくれていました。
元プロだからこそのサポートで、すごく心強かったんじゃないでしょうか。
姉はトレーナーとして支える存在
お姉さんはUCLAでアスレチックトレーナーとして働いていて、選手のケガやコンディション管理をしています。
ふだんから体調のことやメンタル面でも、そっと支えてくれているようです。
ヌートバーはハーフ
ヌートバー選手は、アメリカ人の父親と日本人の母親を持つハーフのプロ野球選手です。
父親はオランダ系・ドイツ系・イギリス系の血を引くアメリカ人で、
南カリフォルニアを拠点にスポーツ用品や不動産のビジネスを手がけている実業家。
母親は埼玉県東松山市出身で、学生時代はソフトボール部のキャプテンを務めたスポーツ経験者です。
ヌートバーさんは5人きょうだいの末っ子として生まれ、兄や姉もスポーツの分野で活躍していることから、スポーツがとても身近な家庭で育ちました。
また、ミドルネームの「タツジ」は、母方の祖父・榎田達治さん（元市議会議員）の名前からつけられたもので、日本の家族とのつながりを大事にしていることがわかりますよね。
なぜWBCで日本代表になれたの？国籍とルールの関係
ヌートバー選手はアメリカ国籍の選手ですが、2023年のWBCでは日本代表としてプレーしました。
これは、WBCのルールで、
「親のどちらかがその国の国籍を持っている」または「その国で生まれている」
といった条件を満たせば、代表入りできます。
ヌートバー選手の母親は日本生まれで日本国籍を持っているので、ヌートバー選手が日本国籍でなくても、日本代表としての資格が認められました。
こういったルールのおかげで、ハーフの選手が自分のルーツのある国でプレーすることもできるんですね。
ヌートバー選手自身も、「母の母国を代表したい」という気持ちを強く持っていて、
その思いが、日本代表としてプレーするきっかけにもなったようです。
日本への思いや、日本語のエピソード
ヌートバー選手は、アメリカ育ちのハーフで、日本に住んだことはないものの、母親の影響で小さいころから日本の文化にふれてきたそうです。
日本食や日本の礼儀作法、甲子園やプロ野球にも親しみがあり、母親の実家がある埼玉県東松山市を訪れた際には、「もっと日本にいたい」と泣いたこともあったとか。
2023年のWBCでは、日本代表として出場。
日本語は流暢ではありませんが、「ありがとう」「いただきます」といった言葉を丁寧に使い、インタビューや試合前のあいさつでも一生懸命日本語を話そうとする姿が印象的でしたね。
ヌートバー選手は以前から「母の母国・日本のためにプレーしたい」と話していて、
日本代表入りはまさに夢の実現だったようです。
ヌートバー選手はアメリカ国籍ですが、日本とのつながりを大事にしてきたハーフ選手です。
アメリカと日本、2つの文化を当たり前のように大切にしていて、母親のルーツをちゃんとリスペクトしながらプレーするヌートバーさんの姿に、心を動かされた人はたくさんいます。
まとめ
ヌートバーさんは、南カリフォルニアの高級住宅地にある広い家で育ったことから、実家はかなり金持ちな家庭の可能性が高いです。
父親は元・東洋水産勤務で、今は実業家としていくつものビジネスを手がけており、
母親は埼玉県出身の元ソフトボール選手。
兄は元プロ野球選手、姉はスポーツトレーナーとして活躍していて、家族みんながスポーツに関わる環境でヌートバーさんは育ちました。
そんなあたたかい家庭の中で、お互いに支え合いながら過ごしてきたことが、今のヌートバーさんの人柄やプレースタイルにもつながっているんだと思います。
ハーフとしてアメリカと日本、どちらの文化も大切にしていて、2023年のWBCでは日本代表としてプレー。
家族から受けた影響のひとつひとつが、ヌートバーさんの強さとやさしさをつくっているのかもしれませんね。
