長年愛されてきたアイスケーキ「ビエネッタ」が、2025年3月31日で販売終了することが発表されました。
サクサクのチョコと、とろけるバニラアイスが幾重にも重なった美しい層は、まさに特別な日の憧れのアイスですよね。
でも、「どうして販売終了しちゃうの？」「もう一生食べられないの？」「似たアイスはあるの？」と、びっくり＆ショックを受けている人も多いのではないでしょうか？
しかも、ビエネッタは過去に一度販売終了したあと復活したことがあるので、「また戻ってきてくれるかも？」と期待しちゃいますよね！
そこで今回は、ビエネッタ販売終了の理由や、これまでの販売の歴史、代わりに楽しめるアイスについて詳しく見ていきたいと思います。
ビエネッタファンのみなさんにとって役立つ情報をたっぷりまとめたので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね！
ビエネッタ復活はある？
日本では一度販売終了したことがあるビエネッタですが、2012年に待望の復活を果たした過去があります！
だからこそ、「今回もまた復活するかも？」という希望もゼロではありません…！
今回の販売終了の理由は、「ライセンス契約の終了」。
つまり、今後別の企業が契約を結んで販売を再開する可能性も残されているんです。 実際に、一度姿を消しても復活を遂げたスイーツはこれまでにもたくさんありますよね。
だからこそ、これからの動きに期待したいところです！
とはいえ、販売終了はやっぱり寂しいニュースなのは間違いありません。
でも、2025年3月末まではまだ購入できるので、「ビエネッタ大好き！」という方は、今のうちにしっかり味わっておきましょう！
ビエネッタ復活の可能性がある条件はある？
ビエネッタが再び私たちのもとに戻ってくるには、いくつかの条件が考えられます。
もしかしたら、またあのサクサク＆とろける幸せを味わえる日が来るかも…？
他の企業がユニリーバと新たにライセンス契約を結ぶ
今回の販売終了の理由は「ライセンス契約の終了」。ということは、もし別の企業がユニリーバと契約を結べば、ビエネッタが復活する可能性もアリなのでは？
森永乳業が新しい形で類似商品を開発する
たとえ「ビエネッタ」という名前が使えなくても、あの美しい層状のアイスケーキが新商品として登場するかもしれません！
森永乳業が新しい形で届けてくれる可能性にも期待しちゃいますね！
消費者の要望が高まる
SNSでの熱い声や署名運動などで「ビエネッタを復活させてほしい！」という声が大きくなれば、企業が動く可能性も！？
どれも簡単な道のりではないかもしれませんが、過去に復活した実績があるだけに、希望はゼロじゃないはず！
ビエネッタはもう二度と買えないの？
ビエネッタは2025年3月31日で販売終了となりますが、在庫がある限りはそれ以降も購入できる可能性があります。
どこで買える？
- スーパー・コンビニ（在庫が残っている場合）
- 通販サイト（Amazon・楽天など）（販売終了が近づくとプレミア価格になる可能性あり）
- 業務用販売ルート（食品卸サイトなど）
販売終了が近づくと品薄になる可能性があるため、早めに確保しておくのがおすすめです。
海外ではビエネッタはまだ売っているの？
日本では販売終了が発表されたビエネッタですが、実は 海外では引き続き販売されるんです！
もともとビエネッタは、イギリスのユニリーバ傘下ブランド 「ウォールズ（Wall’s）」 の商品です。
そのため、 ヨーロッパやアメリカ、オーストラリア などでは、これからも販売が続く可能性が高いんです。
「どうしてもビエネッタが食べたい！」という方は、海外旅行や輸入食品を扱うお店をチェックしてみるのもアリかも…！？
まだまだ世界のどこかでビエネッタを楽しめると思うと、ちょっぴり安心ですね。
海外でのビエネッタの主な販売国
- イギリス
- フランス
- ドイツ
- アメリカ
- オーストラリア
日本で輸入販売される可能性は？
一部の輸入食品店（カルディ、成城石井など）や、個人輸入サイトを利用すれば入手できる可能性があるのでは？
ただし、輸入品は価格が高くなることが多いため、手軽に購入するのは難しいかもしれません。
ビエネッタの販売終了の理由
40年以上にわたり多くのファンに愛されてきた森永乳業の「ビエネッタ」が、2025年3月31日をもって販売終了となることが発表されました。
販売終了の理由は、「ライセンス契約の終了」によるものとされています。
ライセンス契約ってなに？
「ビエネッタ」は、もともと イギリスの会社「ユニリーバ（Unilever）」が作ったアイスです。
でも、日本では森永乳業がユニリーバと 「ライセンス契約」 を結んで、このアイスを作って売ることができていました。
ライセンス契約とは、「この商品を作っていいよ！」と許可をもらう契約のこと。
でも、今回その契約が終わってしまうため、日本ではビエネッタを作ることも売ることもできなくなってしまうのです。
ただし、ビエネッタは 海外ではこれからも販売が続くので、輸入品を探したり、別の会社が新しく販売する可能性に期待することもできるかもしれません！
どうして契約が終わってしまうの？
ビエネッタが日本で販売終了するのは 「ライセンス契約の終了」 が理由ですが、具体的な詳細は発表されていません。でも、次のような理由が考えられます。
契約更新の合意に至らなかった
ライセンス契約を続けるためには、ユニリーバ（ビエネッタの持ち主）と森永乳業（日本で販売していた会社）の 両方が「続けよう！」と合意する必要があります。
でも、契約の条件（売り方やロイヤリティ※の額など）が合わなかった可能性があります。
※ロイヤリティ…商品を作る権利をもらうための「使用料」のこと。
ユニリーバの戦略変更
ユニリーバが「日本ではもうライセンス契約をしない」と決めた可能性もあります。
たとえば、「ビエネッタは海外中心で販売する」という方針になったのかもしれません。
森永乳業側の判断
森永乳業が「このままビエネッタを売り続けるのは難しい」と考えた可能性もあります。例えば…
- 原材料の価格が上がりすぎて、作るのが大変になった
- 日本の市場で売れる数が減って、利益が出しにくくなった
などの理由で、契約を続けるのをやめたのかもしれません。
どの理由が本当なのかはわかりませんが、いずれにしても 日本での販売が続けられなくなってしまったのは確かですね。
対象となるビエネッタの商品
今回販売終了となるのは以下の3種類です。
- ビエネッタ バニラ
- ビエネッタ ティラミス
- ビエネッタカップ バニラ
特に「ビエネッタバニラ」は定番の人気商品で、多くのファンがショックを受けています。
販売終了の発表後、SNSで話題
ビエネッタの販売終了が発表されると、SNSでは
「子どもの頃の憧れのアイスだった…！」
「もう一度食べておきたい！」
という声がたくさん見られました。
特に、ビエネッタは 「特別な日に食べる高級アイス」 として親しまれていたので、多くの人にとって思い出の味なんですよね…。
家族の誕生日やクリスマス、ちょっと特別な日にワクワクしながら食べた思い出がある方も多いのではないでしょうか？
「もう食べられなくなるなんて寂しい…」という声が広がるなか、「販売終了前にもう一度味わいたい！」という人も増えているようです。
2025年3月31日までは購入できるので、気になる方はぜひ今のうちにビエネッタを楽しんでくださいね！
ビエネッタの販売経緯・代替商品を紹介
「ビエネッタ」の代わりになるアイスはある？
2025年3月31日をもって販売終了が決定した 「ビエネッタ」。
サクサクのチョコと濃厚なバニラが層になった、まさに子どもの頃の憧れのアイス！
そんな特別な存在が消えてしまうことに、SNSでも 「寂しい…」「もう一度食べておきたい！」 と悲しみの声が広がっています。
でも、「もうビエネッタみたいなアイスは食べられないの？」と気になっている人も多いはず。
そこで、 ビエネッタの代わりになりそうなアイスや、これまでの販売の歴史についてみてみましょう。
ビエネッタの販売経緯〜40年以上の歴史を持つ「特別なアイス」
ビエネッタは、1982年に イギリスのユニリーバ（Unilever）傘下のブランド「ウォールズ（Wall's）」 によって開発されたケーキアイス。
最大の特徴は、 波打つように重ねられたバニラアイスとチョコレートの美しい層！
その見た目の豪華さから、まるでレストランのデザートのような「高級アイス」というイメージがあります。
特別な日に家族で食べたり、冷凍庫にあるだけでワクワクしたり…
そんな 「憧れのアイス」 が、40年以上にわたって多くの人の思い出に残る存在となったのです。
日本での販売開始（1983年〜）
日本では1983年9月に森永乳業がライセンスを取得し、「ビエネッタ バニラ」の販売をスタート！
当初は 家庭用の大きなサイズ（470ml） のみが販売されていました。
その豪華な見た目と贅沢な味わいから、「特別な日のデザート」として定着。
誕生日やクリスマスなど、大切な日に家族と一緒に楽しむアイスとして、多くの人の思い出に残る存在となりました。
一度販売終了（2000年代前半）
前にもお話しした通りビエネッタは、日本では一度販売終了した過去があります。
公式には理由は発表されていませんが、次のような要因が考えられます。
●価格が高めで日常的に買いづらかった
ビエネッタは 高級感のあるアイスだったため、他のアイスと比べて価格が少し高めでした。
なので、「特別な日には買うけど、普段はちょっと…」 という人も多かったのかもしれません。
●コンビニアイス市場の成長で需要が減少
2000年代以降、手軽に買えるコンビニアイスの種類がどんどん増え、人気が高まりました。
その結果、 家庭用の大きなアイスの需要が減ってしまった可能性があります。
このような理由から、日本では一度ビエネッタが姿を消すことに・・・。
しかし、その後 2012年に復活！
それだけ愛され続けてきたアイスなんですね。
復活（2012年〜）
その後、根強いファンの声に応える形で2012年に「ビエネッタ バニラ」が復活。
さらに、手軽に楽しめる「ビエネッタカップ」シリーズも発売され、再び大人気となりました。
2025年3月31日で再び販売終了
しかし、2025年3月31日をもって販売終了が決定。
今回は「ライセンス契約の終了」が理由と発表されていて、森永乳業としては継続が難しくなったようです。
ビエネッタの代替商品〜似た味わい＆食感のアイスは？
ビエネッタのような「パリパリのチョコレートとクリーミーなアイスの層が楽しめるアイス」はなかなかありませんが、ビエネッタの代替商品はあるのかみて見ました。
（あくまでも個人的な意見です；）
ロッテ「クーリッシュ バニラ＆チョコレート」
- バニラアイスとパリパリのチョコレートが合わさったスムージー状のアイス
- 飲むタイプなので食感は異なるが、チョコのパリパリ感は楽しめる
森永乳業「MOW（モウ） バニラ＆チョコ」
- クリーミーなバニラアイスに細かいチョコが入っており、なめらかな食感
- ビエネッタの層状構造とは異なるが、上品な味わいが似ている
ハーゲンダッツ「クリスピーサンド」シリーズ
- パリパリのチョコレートが特徴的なアイスサンド
- 特に「キャラメルクラシック」や「ショコラミルフィーユ」は、ビエネッタのような贅沢感がある
パルム（PARM）シリーズ
- なめらかで濃厚なバニラアイスをチョコレートでコーティング
- 森永乳業が販売しているため、ビエネッタと近い味わいを楽しめる
業務スーパーの「ミルフィーユアイス」
- ビエネッタとよく似た「層になったチョコとアイス」が特徴
- 1,000円程度で1kgの大容量が買えるため、コスパも抜群
ビエネッタの販売終了は残念ですが、「パリパリのチョコ」と「なめらかなバニラアイス」 を組み合わせたアイスは他にもあります。
特におすすめなのが、業務スーパーの「ミルフィーユアイス」
見た目もビエネッタにそっくりで、 あのサクサク×なめらかな食感を楽しめると話題になっています。 気になる方は試してみるのもアリですね。
さらに、ビエネッタは過去にも販売終了→復活を経験しているアイスなので、今後も何らかの形で復活する可能性はゼロではありません！
これからの動向に期待しつつ、ビエネッタの代わりになるアイスを探してみるのも楽しいかもしれませんね。
販売終了前にもう一度楽しみつつ、今後の展開にも期待しましょう！
まとめ
ビエネッタの販売終了の理由は、「ライセンス契約の終了」 によるものと発表されました。
1983年の発売以来、特別な日のごちそうアイスとして多くの人に愛されてきたビエネッタですが、2025年3月31日をもって日本での販売が終了することになりました。
しかし…！ ビエネッタは過去にも一度販売終了したものの、2012年に復活した経緯があります。
さらに、海外では今後も販売が続く予定のため、日本で再び販売される可能性もゼロではありません！
そして、「もうビエネッタは食べられないの？」と寂しく感じている方には、
業務スーパーの「ミルフィーユアイス」など、ビエネッタに近い味や食感を持つアイスがいくつか存在しています。
SNSでは 「子どもの頃の憧れのアイスだった…！」「販売終了前にもう一度食べたい！」 という声が多数寄せられており、それだけ多くの人にとって思い出深い存在だったことがわかります。
ビエネッタが大好きな方は、販売終了前にぜひもう一度味わってみてください！
そして、いつかまた日本に戻ってきてくれることを願いましょう…！
