海遊館のジンベイザメはアイドル的存在で、多くの人に注目されています。
ジンベイザメは沖縄の「美ら海水族館」だけでしか見られないのでは?と思っている方も多いのではないでしょうか?
現在の海遊館には何匹のジンベイザメがいるのか。
海遊館で人気だった海ちゃんは、何代目のジンベイザメだったのでしょうか?
また、これまでにどんな名前のジンベイザメがいたのか、歴代の名前も合わせて見ていきましょう。
海遊館のジンベイザメは何匹?
海遊館のジンベイザメ海ちゃんは何代目?
海遊館のジンベイザメ歴代の名前
海遊館のジンベイザメは何匹?
海遊館では2024年現在、2匹のジンベイザメが飼育されています。
2024年11月には、海遊館で飼育されていた海くんが亡くなっているというニュースがありましたね。
現在、海遊館にいる海くんは、2024年10月に海遊館にやってきたジンベイザメで、
2024年7月23日に高知県土佐清水市で入網されたジンベイザメで次の日に以布利センターに入っています。
なので、海遊館には「海くん」「遊ちゃん」の2匹のジンベイザメが飼育されていることになります。
海遊館のジンベイザメ「海ちゃん」は何代目?
2024年に亡くなった海ちゃんはおそらく6代目の可能性が高いです。
4代目「海くん」
2001年7月 高知県土佐清水市沖で定置網にかかる。
土佐清水市にある海遊館の以布利センターで6年間過ごす。
2007年5月 海遊館へ入館
2007年9月 海へ帰る
5代目「海くん」
2007年6月 高知県室戸市沖で捕獲
2007年9月11日、海遊館に到着
2007年9月12日 海遊館デビュー
2019年10月までいた可能性。
6代目?「海くん」
2019年 高知県室戸沖で捕獲
2019年10月 海遊館へ入館
2024年10月 海に帰る
2024年11月 愛媛県の岩松川で発見される
4代目海くんは01年7月、同県土佐清水市沖で定置網にかかった。
4代目の海くん(推定10~11歳、全長4.96メートル)が10日、高知県東洋町の甲浦港沖で放流され、ふるさとの太平洋に帰った。
6月に同県室戸市沖で捕獲されたオスのジンベイザメが、後継の「5代目」となることが決まったため、入れ替わりで海に帰ることになった。
引用 朝日新聞(2007年9月14日)
2007年に捕獲されたジンベイザメが5代目と決定されて、その後2019年まで海遊館にいることがわかりました。
2019年10月頃に海に帰されて、すぐに6代目の「海くん」が海遊館に入館しています。
10月18日(金)にオスのジンベエザメ(愛称:海(かい)くん、推定年齢4~5歳、全長4.2m、推定体重約700kg)を搬入し、19日より一般公開しています。
引用 海遊館公式HP(2019年10月19日)
この「海くん」が2024年11月に愛媛県の川で発見されたジンベイザメだと判明しました。
このジンベエザメは、大阪の海遊館で飼育・展示された後、先月、高知県土佐清水市の沖合で放流された、推定9歳から10歳のオス「海くん」と確認されました。
海くんは、2019年に高知県室戸沖で定置網にかかり、およそ5年間、海遊館で飼育されていたということです。
引用 Yahoo!ニュース(2024年11月6日)
海遊館から海に帰ってからわずか1ヶ月ほどだったんですね。
海遊館のジンベイザメ歴代の名前
海遊館のジンベイザメには名前があるのですが、
代々、オスは「海くん」メスは「遊ちゃん」という名前のようです。
なので、「◯代目 海くん」などという言い方をするのでしょう。
まとめ
2024年現在の海遊館にいるジンベイザメは2匹で、2024年11月に愛媛県の川で発見されたジンベイザメは6代目「海くん」の可能性が高いことがわかりました。
海遊館のジンベイザメの名前は、代々オスが「海くん」メスが「遊ちゃん」と名付けられています。
現在、海遊館にいる「海くん」は7代目のジンベイザメになるということでしょうか?
メスの「遊ちゃん」と楽しく過ごしていることでしょう。
ゆったりと元気に泳いでいるジンベイザメに会いに海遊館へぜひ行ってみてくださいね。